紅白Flash合戦2010 2日目のレビューです

紅白Flash合戦2日目のレビューです
昨日、全部の作品の投下が終わってからまとめてレビューを書いたら、思いのほか時間がかかったので、今日は観たらすぐにレビューを書いていこうと思います。ですのでこの記事は紅白が進むと共に内容が更新されていきますので、レビューを読んで下さる方は何度かチェックしてみて下さい
それではいきます

2日目第1回戦

■□■□ 紅組  「夕日色」     ■□■□
■「The Legend of Oseron」
すごいスケールで描かれたAA長編。私は知らなかったのですが原作があるのかな?
DQを連想させたのはきっと最後のシーンのせいだけではないと思います。まさに王道ファンタジーで、王道好きの自分としてはスゴく楽しめた作品でした。作品の尺が長いのに飽きさせることなく最後まで観てしまうスピード感。映像も音楽もそのスピード感がものすごくて置いていかれないように必死でした(笑)
作り手としては使用ツールも気になるところ。ベクタ画像ではなくラスター画だったように思えましたので、Flashだけじゃなくて別のペイントソフトで作画をされているのでしょうか
第1回戦にふさわしい力作だったと思います

■□■□ 白組  「中級」  ■□■□
□「虹描きペイント」
すごくポップなキャラと色使いでとても明るく楽しいステキ作品でした
MG風アニメと呼べばいいのか...。以前、こなさんがこうしたスタイルの作品を作られていてとても好きだったので、今回こうして同スタイルの作品を観ることができてすごく嬉しかったです。このての作品は色使いのセンスがすごく求められると思うのですが、中級さんは見事に使っておられました。色彩にセンスのない自分には羨ましかったです
選曲もこの作品にバッチリ合っていて、始まったばかりの紅白2日目を明るく楽しく彩ってくれました。使い分けられたというFlash以外の別ペイントソフトで描かれたオブジェクトにも味が出ていて、それぞれのソフトの良さを使い分けられているのだなぁ、と勉強にもなりました


2日目第2回戦

■□■□ 紅組  「ひでびん」     ■□■□
■「ミクたんのトキメキコスミケーション!」
なんと言うかもう...(笑)
ひでびんさんらしい作品で、確固たる世界観をもって作品を作られているのが伝わってきます。3本目では思わず「懐かしい」と言ってしまいました。去年の作品もしっかりと覚えてたんだなぁ。それぐらいインパクトのあった作品でした
去年も思ったのですがひでびんさんはとても画力が高い作者様です。表情であれだけ語れるのはこの画力があってこそだと思います。ただ、去年も言われていたことかもしれませんが、一言警告はあった方がいいのかなぁ。家族と共有のパソコンで観ているこどもさんなんかはビックリしたことと思います(笑)

■□■□ 白組  「高村 四郎」  ■□■□
□「ヴィヴァルディ「春」」
高村四郎さんの作品を観ると、Flashイベントだなぁという感じがします。私もかつて閃でご一緒させていただいたことがあって、何故だか作品が投下されただけで嬉しい気持ちになりました
内容はショートギャグかな? と勝手に想像していたのですが、今作は音楽にのせたアニメ作品で意表を突かれました。しかしながらシュールさは健在で、なんともいえない不条理な感じに観ていてニヤニヤさせられてしまいました。主人公のロボットのデザインも好き♪ 作品の幅を広げられているなぁと感じて刺激を受けました。自分も同じような内容ばかりじゃなくて頑張らないと


2日目第3回戦

■□■□ 紅組  「鷹彰」     ■□■□
■「やるおクエスト3」
去年のやるおクエストの続編となる作品で、ものすごいクオリティの高いゲーム
今回はアクションなのですね。ゲーム作品てどうやって作っているのか全く想像がつかないので、それだけでもう平伏してしまいます
今作では操作説明を読まなくてもゲーム内でチュートリアルが表示されるので直感的に操作方法を理解することが出来ました。こうした細かな配慮って、視聴者側からしたら本当に嬉しいですよね。勉強になります
これを書かなきゃと思ったのでまだ全然遊べていません。早く書いて遊んでこようっと(笑)

■□■□ 白組  「竹馬」  ■□■□
□「エト~theバトル~」
これまたものすごいクオリティの高いゲーム作品。スマッシュブラザーズとかのような(やったことないですが...)スタイルの対戦ゲームですね
まず干支というテーマが実に紅白らしくていいなぁと思いました。そしてプレイしてみてその完成度の高さに驚かされました。動きもなめらかですし、キャラデザもかなり自分好みで「やりこんでみたい!」と思わせてくれるような作品です。元々アクションゲームが好きなのでこれは楽しそう♪
鷹彰さんの作品同様、まだ全然やれていないので、サササっとこれを書いて早く遊んできます~


2日目第4回戦

■□■□ 紅組  「MAKIO」     ■□■□
■「流石ジャッジ」
シンプルに楽しめるゲーム作品で、ついつい「もう1回」とやってしまいます
シンプルゆえ時間の無いときでも遊べるのがいいですね。公式サイトの作者紹介を見て、この作者さんはAAアニメかPVだろうなぁと勝手に想像していたので、またも意表を突かれる形となりました。本当に皆さん、作品の幅が広いです
未完成だという流石モードというのも気になります。これから先きっと完成させてくれて遊べる日が来ることでしょう。楽しみに待ってますね

■□■□ 白組  「TANAFLA」  ■□■□
□「兎迷宮2009 ~AFTER STORY~」
毎年、わが道を貫いた独自の世界観を確立されている作者様ですよね。今回も脱出系ゲームで参加してくださいました
殺されてしまうという設定によるものなのでしょう、1回間違えただけでゲームオーバーというスリリングなシステムで、「さっきはどっちの道選んだっけな」と記憶を辿りながら遊ばせてもらいました。作者コメントからしてすでに怖く、サスペンスホラーな感じです
本スレにも書いてありましたがグラフィックがもっと作りこまれていたら、より世界に浸れる気がしました。でもそれでリアルな血飛沫とかになっちゃうと私はダメになっちゃうので、これでいいのかもしれません


2日目第5回戦

■□■□ 紅組  「ヤベズム」     ■□■□
■「巨大もみの木 Lost in Heaven」
いつも温かい気持ちになるステキな作品を見せて下さるヤベズムさん。今作もまた素晴らしい作品を発表して下さいました
優しげな音楽と優しげな絵柄で一気に物語に引き込まれます。クリスマス作品かな? と思いきやそこから予想外の展開。とんでもないクリスマスになってしまいました(笑) 行方の分からなくなったしいちゃんを探して奔走するギコ。そんなとき、作品のタイトルにもなっている巨大もみの木に気が付いて...
作者様がこだわったというクライマックスシーンの魅せ方にはやられました。とってもステキな設定ですね。私は星が大好きなので本当に胸が熱くなりました。ちゃーんとサンタさんも活躍しますし、テーマのしっかりとした名作でした。見られて幸せでした~

■□■□ 白組  「きゃん」  ■□■□
□「市況戦艦AAT2」
まずHD画質での公開という時点でクオリティの高さが窺えました。しかし...あれ、観れない? どうやらFirefoxだとロードされないみたいで、IEに切り替えたら無事に観ることが出来ました
宇宙戦争モノ、これはスペースオペラを愛する自分としては「おおお!」と叫ばずにはいられない出だしでした。と言ってもマジメくさった硬派SFではなく、AAキャラが繰り広げる現代の経済への皮肉も込められたエンターテイメント作品です
画力の高さや効果の巧さは既に証明されている作者様ですが、今作ではさらに磨きをかけてきていて脱帽でした。作者様のサイトを見るとお仕事も募集されているようですし、プロの方なのでしょうか
経済のことなど何も分からない私ですが、最後まで楽しく観ることが出来ました♪


2日目第6回戦

■□■□ 紅組  「RAG」     ■□■□
■「(無題)」
超絶クオリティのPV作品で、ただただ圧倒されました
制作に使っているツールはAEかな? そのクオリティの高さには脱帽。色使いのセンスがスゴいですね。ポップというかサイケというか...演出も実に多様で観ていて飽きさせません
使用されている楽曲は私が漠然とイメージとして持っていた初音ミクの曲そのまんまで、やっぱりミクの曲といえばこういう感じなんでしょうね。音楽にも聴き入って、やっぱりこういう曲も作ってみようかな...と思わせられました
第6回戦はクリエイター対決という表現がピッタリで、とんでもない作品を観させていただきました

■□■□ 白組  「maxcaffy」  ■□■□
□「アイデアル」
タイトルにある通り、アイデアに溢れた作品。スケッチブックに描いたキャラがグリグリと動き回るというこれまた超絶技巧の映像作品でした。以前にアフタヌーンで連載されていた「ハックス」というアニメ制作マンガに、ノートに描いたクマが動き出すというものがあったのですが、何だかそれを思い出しました
観ていてもどうやって作っているのかまるで分からず、作り手の視点からはスゴすぎて学べる部分が無かったのですが、いち動画ファンとしてただただ観ながら「すげぇ~」を連呼している自分がいました
クリエイター対決、本当に脱帽いたしました


2日目第7回戦

■□■□ 紅組  「MATSUMO」     ■□■□
■「RAIKA -犬小屋の世界外伝-」
まず何よりも思ったことが、この作者様と私には何か超自然的なシンパシーがあったのではないかということ。犬と人という違いがあるとはいえ、まさか自分と似たテーマ、似た作品を作っていらっしゃる方がいるとは...本当に驚きました
しかーし、そのクオリティは私なんかとは比べものになりません。観ながら「なんてキレイな画面なんだ」と思いました。そのぐらい絵の完成度が高く、また犬の動きがとにかくリアルで「きっとこの作者の方は犬が大好きで飼っていて、毎日たくさん触れ合っているんだろうな」と勝手な想像が頭をよぎりました
紅白Flash合戦の締めくくりに、私の大好きな"優しい作品"が観られて本当に良かったです

■□■□ 白組  「ライ麦」  ■□■□
□「冬の街並み」
こちらもまた優しい気持ちになれる作品で、ほっこりといたしました
まずキャラデザがいいなと思いました。可愛らしい絵柄で変に媚びていない愛らしさがあるなぁと思います。いわゆる「萌え」などは好き嫌いがあるでしょうが、こういう絵柄って嫌いな人はほとんどいないんじゃないでしょうか
内容も温かさに満ちていて、作者様の人柄が伝わってくるような気持ちがしました。振りだした雪、だけどきっと寒くないね。抱いている袋の中に入っていたパンは無くなったけど、代わりにとても温かな新しい家族がすっぽり入っているのだから...
紅白の締めくくりにこの2作を持ってきた運営様に心の底から拍手を贈りたいです☆

 

ふぅ、終わってしまいましたね。いやあ、本っっっっっ当に楽しい2日間でした
こんなステキなイベントに自分も参加できたことが夢のようで、「無謀だ、やめとけ」という自分の内なる声を振り切って参加して本当に良かったと今では思います
スレに感想を下さった皆様の言葉、本当にいくら感謝してもしきれないぐらい嬉しかったです。ログはバッチリ保存しました(笑)
正直なところ、映像作るのはこれで最後にしようと思っていました。仕事もあるし、今回もかなり仕事に響かせてしまっていたので「何でこんなことやってんだろ」と反省してしまって...。でも、今回があまりにも楽しすぎたので、やっぱり今後も作っていきたいと思いました。私は欲張りで単純なのです(笑)

最後になってしまいましたが一緒に参加した作者の皆様、私なぞがご一緒できて本当に恐縮でしたが幸せでした。欲を言えばまた皆さんとご一緒できたら嬉しいです
そして運営の皆様。今回提出が遅れてしまってご迷惑をおかけいたしました。そして今回、素晴らしいイベントに仕立てて下さったこと感謝いたします。そして勝手ではありますが、ぜひぜひ「紅白Flash合戦2011」も開催していただけたら本当に嬉しく思います。その際には私ももっともっと腕を磨いて、また参加させていただけたらと思いますので何卒...

それでは皆様、良いお年を~

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